Scale Adjuster
Scale Adjusterを付けることで、回転した子ボーンに影響を与えることなく、ボーンのX/Y/Zスケールを個別に調整することができます。
いつ使うべきか?
このコンポーネントは、非対応衣装を導入するときに利用することを想定しています。これを利用すると、子ボーンを壊すことなく、 特定のボーンの寸法を調整できます。
非推奨の場合
ボーンの全体のスケールを変更する場合(X/Y/Zが連動して変わる場合)は、Unity標準のスケールツールを使いましょう。
設定方法
該当のボーンにScale Adjusterコンポーネントを追加します。これで、スケールツールを選択したときに、このボーンのみに影響が出ます。
「子オブジェクトの位置を調整」という設定を入れると、親のスケールが変わる時は子ボーンの相対位置も調整されます。逆にオフにすることで、 子ボーンを移動させずに親のスケールを調整できます。なお、子ボーンの位置のみが調整されます。子ボーンのスケールが変更されません。
複数のボーンのスケールを同時に調整することも対応しています。該当するボーンすべてにScale Adjusterを追加して、複数選択でスケール調整 するとすべて同時に編集できます。ただし、ボーンが回転された場合は完璧に連動が取れない場合があります。ご注意ください。
警告
Scale Adjusterはスケール(拡大縮小)ツールのみに対応しています。移動・回転・スケールをまとめたツールでは、従来通り子ボーンにも影響が出ます。